もうヘタレとは呼ばせない 伊豆大島サイクリング

伊東からジェット船に乗って伊豆大島

到着の港は元町港だと思っていたら、着いた港は岡田港。
岡田港から一般道に出るためには見上げる様な激坂を登らなければ。
我々は元町港から伊豆大島一周を目指しました、が、登り坂が続くのであえなく断念。岡田に戻り泉津から大島公園、波浮、差木地、元町、ホテルの順での島一周へと計画変更。
岡田から泉津辺りまでは下り傾向で「おっ!ラクチン」と目の前に広がる青い海と空を楽しんでのサイクリング。

しかし、それは僅かの時でしかありませんでした。泉津を過ぎた辺りから徐々に上り基調に、
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やっと着いた大島公園で一休み。

休憩後、さぁ波浮へ行って美味しいものを食べようと、楽しみを持って出発。しかし、この先に待っていたものは、ヘタレ2人には地獄とも言える坂道の連続。
ある雑誌には、伊豆大島には適度なアップダウンがあり、楽しサイクリングが出来る旨を書いてありましたが、「なにが適度なアップダウンじゃ、ウソつくな」と毒づきながら、ペダリング。例えは悪いが我々にとっては、ポートモレスビの攻略をオーエンスタンレー山脈を越えて行おうとした旧日本軍の蛮行にも似たものがありました。
大島公園を越えての道は数百メートル進んでは休み、 そしてまた数百メートル進むの繰り返し。

やっとの思いで着いた波浮地域でしたが、もう波浮港に寄ることも忘れ、一路差木地を目指しました。

この判断がまた間違いであり、サイクリング後半に大変な事に。
差木地あたりは食事の出来る様なお店は全くありません。空腹のまま進む中、間伏あたりで管理人の足に違和感が、そしてついに両足がつり始め、自転車を降りてマッサージを繰り返す事に。
当日は第1回大島マラソンが開催されていましたが、その参加者に次々と抜かれる始末。

大島で有名な地層断面をゆっくりと楽しむ余裕も無かったなぁ。

2日目は、ホテルから三原山


1日目の疲れが残っていましたが、温泉と美しい景色のおかげでなんとか、三原山の登山口まで上りきのりました。


帰りの岡田港からの1枚。